リクエスト企画に参加して下さった皆さん、読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。総選挙企画とかリクエスト企画とか、祭り気分で夏らしいくとても楽しかったです。今年はこれで更新が終わりになってしまうかもしれませんが、少しでもいつも読んでくれている方々に何かお礼が出来ればと思い企画しました。あまり交流と言うものが得意ではないですので、小説を通してしか気持ちが表せませんが、自分の書いたものを面白いと思って読んでもらえる事は非常に楽しいです。
それと、普段は遠慮している方もリクエスト下さったと言う事が、本当に嬉しかったです。
当初は9月までは書けそうだと思っていたんですが、急遽8月から(今日から)書けなくなりそうだったので、時間かけて書くことが出来ずにそれだけが申し訳なかったのと……自分の力量を上回るペースで更新してしまったような気がします。
それでも面白かったと読んでもらえて、作者としてはひと安心です。
以下、各作品について思ったことをコメントしています。
読みたい方だけどうぞ!
歌詞に出てくる単語を使わない所に一番気を使いました。内容は神楽との出会いで変わっていった銀時、みたいな話です。一言で表すと、神楽により愛を知った……と言うことです。「静の中にある動」と言うイメージが曲から浮かびました。
たまたま染められる赤と同じタイミングでシンクロするお題が来たので、世界を繋げて書いてみました。こっちはアンサーソング的な話で、銀時によって居場所や温もりを与えられ救われた神楽が、今度は銀時を護り救う話です。お題が可愛らしい雰囲気の曲なので、神楽っぽいなと思いました。
何日もかけて崩していく……と言うことではなく、短期決戦の口説きを書きました。タイトルはいつも悩むのですが、これは勢いと鼓動とが祭囃し以外にないなと言うくらいにハマりました。書き忘れましたが2年後設定の神楽さんです。きっとお登勢のお下がりである浴衣を着ると、綺麗なんだろうなとネットショップで浴衣を眺めながら書きました。
夏に真冬を想像するには、想像力と言葉の選び方に気を付けなければと、ない頭を使って書きました。銀時を忘れる為に彼氏が出来たと嘘をつく神楽と、ただただ神楽の幸せを願って自分の気持ちを押し殺す銀時。それでも抱いてしまったのは、弱さであり罪を背負う強さでもあるとかないとか。個人的にはそう思います。
苦い話。トッシーがもしHDZ48の頃にも成仏せずにいたら、きっとKAGURAにも萌えていたであろう……そんなことを思いました。元々の性質みたいなものも相まって、トッシーが開花したように思うもので。ライトな恋心。
「ドタバタ! ラブコメディー!」みたいなキャッチフレーズがつきそうな話。続きを書きたいなと思っている話の一つ。ですが、どっちかに振りきらなければならないとなると……着地CPに悩むのでこれはこの終わり方がベストだと思っています。どちらにも簡単に手に入らない神楽。そんな感じです。
黒薔薇を見たことがないので、画像検索して書きました。銀魂のキャラはどSばかりなので、どSってどんなかな~と、考えながらいつも書いています。必死で銀時を受け入れる神楽は、やはり健気だなと書いていて思いました。銀時の持つ黒さをなんとか自分なりに描写してみた話です。
濃厚なものに仕上がっているのか、それはもう自分では分からなかったのですが楽しんで読んでもらえて良かったです。恋人設定というのが新鮮で書いていて面白かったです。母性っていうのは、つまりどんな神楽に甘えたいかと言うことで想像に想像を膨らませて書きました。
天体観測なの冬を舞台にしようと思いましたが、どうも歌詞を読んでいても星を眺めるウタじゃなさそうだったので、あまりそこには囚われずに書きました。恋の始まる一歩前のイメージ。そして、ミツバが天国から見守ってくれてたら沖田も頑張れるよ!みたいな話。
おっさんに犯される……というのが、相思相愛な感じを抱かなかったので、ハプニング的に抱き合わせてみました。コラテラルです。それを近藤も神楽も甘受する話。夏の海を舞台にしたので、読んで暑くなるようなものが書けていればなと思いました。
繋げてはいないですが、8月13日/沖神3Zの続きみたいな感じで書きました。猿のように、というヤツですね。擦り切れる程、痛みが気にならない程。汗にまみれ、大胆な神楽を抱きまくる沖田。脱童貞の夏なんてこんなもんですね。
神楽を「使う」銀時。そして、神楽も「使用される」ことを黙認する。銀時を支える神楽、そして神楽に支えられる銀時、という感じで書きました。R指定ですが、エロさというよりは二人の関係性みたいなものを押し出した話になっていると思います。
ダメだと言われているものには必ず理由があって、それを破るのだからリスクは伴うよ。それを神楽は身を以て知る……そんな話です。そして、色々と思い入れのある話。詳しいことは言えませんが結構ガッツリ書き直しました。
神楽にとって銀時が頭上を照らす太陽なら、桂は月。そんなことを何となく思ったので、空に月が浮かばないのであれば、桂を頼ろう。みたいな話になりました。桂はボケさせるとエロに持って行きづらいので、特別慎重に書いています。
とことん甘い話になりました。ツンな神楽さんは大好きなので、「最高!最高!」と思いながら書いていました。5年後設定で今で何作か話は書いてますが、銀神は初めてだったので面白かったです。あ、ワカツトキは一応銀神要素ありましたね。
総受けなので、多方面から神楽が愛されてみました。銀神要素は最初と最後だけですが、一貫して神楽は銀八を思っています。沖田に迫られ、桂に迫られ、土方は少し勇気が足りず、新八は眼鏡。という話です。旅行の話は書いていて楽しいですね。
という感じで、2015年リクエスト企画は終わります。
次回更新がいつになるか分かりませんが、また書いた際は読んでもらえたらと思います。
ありがとうございました!
2015/08/05
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